ランニングエコノミーについて

2016年11月14日

一定の速度で走る際に必要なエネルギー量を示したものであり、自動車に例えると燃費に相当します。

近年マラソンをはじめとする長距離走種目で世界の上位を席巻している東アフリカ(ケニア、エチオピア、エリトリアなど)諸国のランナーたちは、このランニングエコノミーが優れているといわれています。

比較表

図は、過去の研究結果に、筆者が測定した日本人ランナーの値を追記したものです。東アフリカの長距離強豪国の一つであるエリトリアのランナーは、日本のランナーより10~15%程度少ないエネルギーで走っていることが分かります。

ランニングエコノミーは、同じ走速度において酸素摂取量の少ない競技者ほど優れていることになります。 ランニングエコノミーは、様々な要因の足し算、あるいは掛け算によってその優劣が決まります。「体脂肪率の高いランナーは低いランナーと比較してランニングエコノミーが劣っている」くらいは想像がつくでしょうが、実際には、ある特定部位の筋肉の面積や腱の長さ、パッと見ただけでは気づかないようなランニングフォームの違いによってもランニングエコノミーは変化します。

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